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前髪が少ないと悩む40代女性客に提案したいヘアスタイル写真 [2025/04/10]

40代以上の大人世代の女性のなかには、髪の毛が細くなったり薄毛が目立つようになったりすることによる前髪のボリュームダウンを気にされている方が多くいます。今回は、そんなお悩みを抱えるお客様におすすめの対処法や、ショート・ミディアムといったレングス別に前髪の少なさをカバーできるヘアスタイルを紹介します。

 

  1. 前髪のボリュームダウンの原因を正しくお伝えしよう
  2. 前髪に悩む40代女性客におすすめしたい対処法

       2-1. 奥から前へ「厚め前髪」

       2-2. 薄毛のお悩み無用「ワンレングス」

       2-3. あえての「シースルーバング」

  1. ショートやミディアムでふんわり!前髪の薄さが目立たないヘアスタイル写真

       3-1. ショートヘア:厚め前髪のパーマスタイル

       3-2. ミディアムヘア:自然に垢抜けワンレンボブ×パーマ

       3-3. ミディアムヘア:レイヤーが映えるシースルーバングウルフ

  1. ハリコシを出すヘアケアで利益率アップ!
  2. 画像があればお悩み解消ヘアがきっと見つかる!

 

 

前髪のボリュームダウンの原因を正しくお伝えしよう

前髪のボリュームダウンにお悩みのお客様は多くいますが、年齢とともに髪質が変化するのは自然なことです。なぜそうなるか原因を知っていただくことで、お客様の気持ちが楽になったり、ホームケアで対策したりできるため、気にされている方には、まずは詳しく説明するよう心掛けましょう。正しい情報をお伝えすると、その後のヘアスタイルやケア商品のご提案に対する説得力も増します。

 

前髪が少なく見える要因を説明する際は、以下のような3つの要因を軸に話すと伝わりやすいでしょう。

 

【前髪のボリュームダウンの原因3つ】

・へアサイクル(毛周期)の乱れ

・血行不良による髪質の変化

・立毛筋の衰え

 

ご存知の通り、髪の毛は成長期・退行期・休止期の周期を繰り返しており、女性の髪の毛の成長期は4〜6年、1日に抜ける本数は約50〜150本です。しかし、年齢やホルモンバランス、ストレスなどの影響でこのヘアサイクルが乱れると、「髪の毛が十分に成長しない」「抜け落ちる本数が増える」といったことが起こり、薄毛が目立ち、前髪も少なく見えてしまいます。

 

毛髪の健康には血行が大きく関係していることもポイント。睡眠不足や運動不足、バランスが偏った食事、タバコを吸う習慣などで血行不良を起こすと、髪の毛に十分な栄養が行き渡らず、切れ毛や細い毛、抜け毛の原因となります。

 

また、頭皮環境の変化も無視できません。加齢により毛包に付着する平滑筋のひとつ「立毛筋」が衰えると、根元を立ち上げイキイキとした毛髪に見せる力が弱まり、前髪もペタッとした印象になります。年齢とともに分け目のボリュームがダウンするのもこのためです。

 

前髪にお悩みのお客様には、まずはこうした理由をお伝えしたうえで対処法をご紹介していきましょう。

 

前髪に悩む40代女性客におすすめしたい対処法

前髪のお悩みを抱えるお客様には、美容室ならではのご提案を。ここからは、40代女性客に喜ばれる寂しげな印象の前髪をカバーするテクニックを紹介します。ぜひカウンセリング時の参考にしてください。

 

奥から前へ「厚め前髪」

奥から前に髪の毛を持ってきて前髪に厚みを持たせる方法は、ボリューム不足を物理的にカバーするのにおすすめ。前髪の範囲を増やせば、前髪が少ない印象を払拭できます。生え癖や分け目が気になる場合はパーマをかけてキープ力をアップさせても良いでしょう。

 

厚め前髪のなかでも、ワイドバングは奥行きだけでなく幅も広く確保でき、前髪の存在感が増すと人気のスタイル。お客様のお悩みに応じて骨格との相性も考慮しながら、顔周りの細い毛も覆い隠すようにカットするのがコツです。

 

薄毛のお悩み無用「ワンレングス」

前髪がないスタイルでお悩み解消を狙うのもひとつ。正面におろすと薄い前髪も、ワンレングスにすれば気になりません。サイドに合わせて流した髪は、フェイスラインをすっきりと見せ、小顔効果も期待できます。根元を立ち上げながら、思い切っておでこを見せるようにスタイリングすれば、華やかなメイクも映えます。そのほか、前下がりのボブ×ワンレングスの組み合わせも、お手入れがしやすい垢抜けスタイルとして40代女性におすすめです。

 

あえての「シースルーバング」

毛量の少なさを活かした、あえてのシースルーバングのご提案もアリ。少ない前髪を抜け感があるスタイリングでおしゃれに見せるのがコツです。前髪はカーラーやアイロンで根元から軽く内側に巻いておき、髪全体を整えた際に手に残ったスタイリング剤で少量ずつ前髪を取り、細かく束感を作っていきましょう。シースルーバングはカチューシャアレンジもおしゃれにきまり、ヘアアレンジが好きなお客様から人気です。

 

ショートやミディアムでふんわり!前髪の薄さが目立たないヘアスタイル写真

前髪のボリューム不足にお悩みのお客様には、ショートヘアやミディアムヘアといった、前髪とともにトップのボリュームを調節しやすいヘアスタイルが適しています。『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』からレングス別に、毎朝セットが簡単で、大人女性の支持を集めるヘアスタイル写真を紹介します。

 

ショートヘア:厚め前髪のパーマスタイル

(画像:大人綺麗なショートのパーマスタイル

 

「前髪は作りたいけど毛量の少なさが気になる」というお客様には厚めの前髪のご提案を。奥から前髪を作る分け目のないスタイルは、ショートカットとの相性がバツグン。適度に重さを残してカットし、パーマでニュアンスを加えれば、ボリューム不足が気になる40代女性のお悩みを解決するおしゃれなスタイルに仕上がります。ワイドバングを取り入れるのもおすすめです。

 

ミディアムヘア:自然に垢抜けワンレンボブ×パーマ

(画像:人気のエアリーパーマ

 

ワンレンボブにパーマで動きをプラスしたスタイルも前髪が気になる40代以降の大人女子と相性◎。顔周りがスッキリとした印象のワンレンボブは、ペタンこヘアだと物足りなさを感じることがありますが、パーマでニュアンスを演出すると多幸感が増します。前髪の根元を立ち上げるようにスタイリングしましょう。

 

ミディアムヘア:レイヤーが映えるシースルーバングウルフ

(画像:くびれがおしゃれなミディアムヘア

 

少なめ前髪を魅力に変えられるシースルーバングはウルフヘアとの組み合わせで垢抜け感がアップ。40代以降の女性客へご提案するなら、ハイレイヤーがたっぷりのウルフカットよりも、適度なくびれと縦長シルエットで落ち着いた抜け感を演出できるネオウルフがおすすめです。

 

ハリコシを出すヘアケアで利益率アップ!

前髪にお悩みのお客様へは、ヘアスタイルやヘアセットのご紹介だけでなく、ケアメニューやホームケア製品のご提案も忘れずに行いましょう。髪の毛や頭皮のケアを日頃から心掛け、継続することで、へアサイクルの乱れや血行不良、立毛筋の衰えといったボリュームダウンの原因にアプローチできます。

 

サロンならではのハイクオリティなトリートメントメニューやヘッドスパ、頭皮マッサージをご提案してお客様に健康な頭皮と髪の毛を取り戻していただきましょう。また、髪の毛のハリ・コシをアップさせるシャンプーやコンディショナー、頭皮の血行促進をはじめとしたスカルプケアができる店販製品を取り揃えておくと頼りになります。

 

いつものカットやカラーに加えてこうしたメニューや商品をオーダーいただければ、美容室の売り上げや利益率アップにもつながります。プラスαのご提案をする際は、メニュー表やポップで視覚的にアピールすることも大切。サロンモデルのスタイル画像や素材を月額定額で何枚でもダウンロードできる『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』では、シャンプーやトリートメントといったケアメニューの写真も豊富。イメージ画像に困ったら、ぜひご検討ください。『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』への掲載も可能なため、幅広くご活用いただけます。

 

画像があればお悩み解消ヘアがきっと見つかる!

前髪はその人の印象を左右する重要な要素。前髪が思い通りにならない日は、メイクが上手くいっても気分が上がらない、というお客様もいるでしょう。そんな方にこそ、美容室ならではの提案力とテクニックを駆使してお悩みを解消するヘアスタイルのご提供を。『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』のヘアスタイル写真やサロンモデルの画像などを活用し、40代以降の女性に似合うヘアスタイルが沢山あることをお伝えしましょう。

 

今回ご紹介した、前髪のお悩みをカバーするスタイル写真はこちらから見ることができます!

 

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BSP(ビューティー・ストック・フォト)

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