スタイル 写真200% 活用コラム

ダメージには美容院専売トリートメントやカットでイメチェンを! [2024/02/28]

秋になると、お客様から「髪のダメージが気になる」「髪がパサついてキレイに見えない…」というお悩みを聞くことが増えると思います。秋の髪は、夏に受けたダメージが現れて髪の質感が変わりやすく、またこれから乾燥する季節になってより髪に負担がかかります。だからこそ、秋はダメージケアをしっかりと行うことが大切!そこで今回は、美容院・美容室・サロンのオーナー様に向けて秋こそご提案したいダメージケアをご紹介します。

 

1. 夏のヘアダメージの原因は?
1-1. 頭皮の汗
1-2. 紫外線
1-3. 海やプール
1-4. 冷房による乾燥
2. ダメージケア、お客様に合わせたご提案を
2-1. イメチェンしたいならバッサリショート&ボブ
2-2. 伸ばしたいミディアムなら毛先ケア&まとめ髪
2-3. しっかりケアしたいならトリートメント
2-4. 頭皮ケアには頭皮にやさしいシャンプーを
3. 髪改善トリートメントは意味ないと感じるお客様には?
4. ダメージケアには美容室専売品をおすすめ
4-1. 美容室専売トリートメントやミルクでダメージケア
4-2. 効果を実感したら、ホームケアも
5. 施術スタイル写真も充実させよう
6. お客様の髪質・髪の状態にあわせてご提案しよう

 

 

夏のヘアダメージの原因は?
秋の髪は夏に受けたダメージが現れてパサつきやすくなると前述しましたが、夏のヘアダメージは何が原因なのでしょうか。その答えは「頭皮の汗」「紫外線」「海やプール」「冷房による乾燥」の4つです。ここでは、それぞれの原因を解説していきます。

 

頭皮の汗
頭皮は汗腺や皮脂腺が密集している場所で、汗をかきやすい特徴があります。夏は暑くて汗をかきやすいのですが、頭皮に汗をかいてそのままにしていると、毛穴に詰まった皮脂や汚れが酸化し菌が繁殖して炎症を起こしたり、毛根に栄養が行かず抜け毛や髪質の変化にもつながるのです。

 

紫外線
紫外線は、髪のキューティクルを壊す性質があります。髪のキューティクルが損傷すると、髪のツヤがなくなる、パサつきを感じる、カラーが色落ちしやすくなるなどの影響が!特に夏場は、紫外線B波(UVB)というエネルギーが強い紫外線が降り注ぐため、肌と同じように日焼け対策をしなくてはいけません。

 

海やプール
夏のレジャーで行く海やプールも、髪にダメージを与える原因です。海水には塩分が含まれており、プールの水には塩素が添加されています。これらの物質は髪の天然のオイルや水分を奪い、髪を乾燥させるため、パサつきやくせ毛、広がりといった症状が現れてしまうのです。

 

冷房による乾燥
夏は汗をかきやすいため気づきにくいですが、冷房が効いている室内は思っている以上に乾燥しています。エアコンの冷風は頭皮を乾燥させて髪をパサパサにするだけでなく、かゆみやフケ、抜け毛などの原因にもなるため注意が必要です。

 

(画像:大人向けボブスタイル

 

 

ダメージケア、お客様に合わせたご提案を
夏のダメージが残っている髪をケアしたい場合、お客様のご要望によって選択肢が変わります。どのようなケアを希望しているかカウンセリング時にヒアリングし、その方に合ったご提案をしましょう。

 

イメチェンしたいならバッサリショート&ボブ
ダメージヘアをすっきりとリセットしたい、イメチェンも希望しているというお客様には、ショートやボブをご提案してみましょう。傷んでいる髪をばっさり切りつつ、旬のマッシュショートやハンサムショート、切りっぱなしボブ、タッセルボブなどおしゃれも叶えるデザインにすると気分も上がりますよとお伝えすると良いですね。

 

伸ばしたいミディアムなら毛先ケア&まとめ髪
まだ伸ばしかけで短くカットしたくないというお客様には、毛先ケアの仕方をお伝えしましょう。毛先ケアとしては、髪に栄養や水分を閉じ込めて、表面を艶やかにしてくれるヘアオイルがおすすめ。ヘアオイルを店販しているなら、毛先ケアをお伝えしながら自店で取り扱っているヘアオイルの良さをアピールしましょう。また、ダメージを与えない髪のまとめ方として、髪を引っ張りすぎないアレンジ方法をいくつかご紹介するとお客様に喜ばれます。

 

しっかりケアしたいならトリートメント
今すぐケアしてパサつきや髪の広がりを改善したいというお客様には、トリートメントのご提案がイチ押しです。髪のダメージは内側にも外側にも起こっていることが多いので、内部補修&外部補修を同時にできるトリートメントケアが効果的であることをお伝えしてください。

 

頭皮ケアには頭皮にやさしいシャンプーを
髪全体にダメージを受けており、髪質を改善したいという場合は地肌から整える頭皮ケアが向いています。髪の土台である頭皮に余分な皮脂や角質がついていると、頭皮環境が悪くなって髪にも悪影響が現れますが、洗浄成分が強いシャンプーを使うと乾燥が進行してパサつきの原因になってしまうので、頭皮にやさしいシャンプーを使ってケアするのが◎。あわせて、サロンのヘッドスパや頭皮マッサージをおすすめするのも良いでしょう。

 

 

髪改善トリートメントは意味ないと感じるお客様には?
数多く種類があるトリートメントのなかには、髪改善をアピールしているものもありますよね。髪質改善トリートメントは、主に次の3つの種類があります。

 

・髪のくせを抑えるトリートメント
・髪がまとまりやすくなるトリートメント
・ツヤに特化したトリートメント

 

美容院・美容室・サロンで取り扱っているトリートメントは、どれも栄養成分をしっかりと補充してくれる効果がありますが、たとえば髪のくせを抑えたいと思っている方にツヤに特化したトリートメントを使うと仕上がりに不満が残ってしまう場合が……。
このように、そのお客様のご要望や、髪質・髪の状態に合っていないトリートメントを使ってしまうと、「髪改善トリートメントは意味がない」と思われて満足度が下がってしまうので注意しましょう。
髪改善トリートメントは意味がないと思われないためには、やはり丁寧なカウンセリングが必要というわけですね。

 

ダメージケアには美容室専売品をおすすめ
「髪のダメージを何とかしたい!」とご来店されたお客様には、美容室専売品のケアアイテムをしっかりと使って施術をしましょう。ここでは、施術時にアピールしたい美容室専売品について解説します。

 

美容室専売トリートメントやミルクでダメージケア
美容室専売のトリートメントは髪に必要な栄養素がたっぷり入っており、髪の表面をコーティングしつつ、内部のダメージに働きかけて修復を促す効果が期待できます。市販のトリートメントにも髪質改善を謳っているものはありますが、表面をコーティングするのが主で、内部のダメージにはあまり効きにくいものが多いようです。
その差を事前にしっかりとアピールしておき、美容室専売のトリートメントの特徴や髪質改善につながる成分を配合していることをお伝えしましょう。
また、美容室専売のヘアミルクやヘアオイルがあれば、施術時に実際に使って仕上がりの良さを実感してもらいましょう。

 

効果を実感したら、ホームケアも
美容院・美容室・サロンでケアアイテムを使って、その良さや効果を実感していただけたら、ホームケアとして活用いただけるよう声掛けをしてみてください。ただし、露骨に売り込み過ぎるのはNGです。「毎日のケアでこちらのアイテムを使うと、より効果的ですよ」「私も使ってみましたが、髪がしっとりとしてツヤが出るようになりました」など、さりげなくアピールするようにして、良かったら検討してみてくださいというスタンスで声掛けをしましょう。

 

 

施術スタイル写真も充実させよう
ホットペッパービューティーなどのクーポンサイトでは店舗で撮影したスタイル写真を多く載せていて、トリートメントやヘッドスパなどの写真をあまり載せていないサロンも多いです。その場合、お客様は「この美容室ではヘアケアメニューはあるのかな?」「ダメージケアのメニューがなさそうだから他のお店を探そう」と思うこともあります。

トリートメントやヘッドスパでダメージケアをしたいお客様を逃さないためにも、ヘアケアの施術写真を準備して掲載しておくようにしましょう。ヘアケアの施術写真を準備しておくことで、ヘアケアの流れを説明しやすくなりますよ。

とはいえ、ヘアケアの施術写真は自店で準備しづらいもの。そこでおすすめなのが施術写真も定額でダウンロードし放題のBSP(ビューティー・ストック・フォト)です。
BSP(ビューティー・ストック・フォト)には、2023年9月現在2,800枚以上のスタイル写真があり、シャンプーやトリートメント、ヘッドマッサージをしている素材もたくさんあります。

サブスクでご契約いただくと、すべてのスタイル写真が取り放題でダウンロードできるので、ぜひご活用をご検討ください。

 

お客様の髪質・髪の状態にあわせてご提案しよう
髪に受けたダメージは、そのままにしていても改善されません。ダメージがひどい場合には、トリートメントで補修をするか、傷んだところをカット&リセットしつつイメチェンするかなどのご提案をしてみましょう。そして、今後のホームケアとして美容室専売のトリートメントやミルクをご紹介し、美髪を作るサポートを心がけてみてください。。

 

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