スタイル 写真200% 活用コラム

美容室のチラシ作成でコスパやタイパの良い作り方は? [2024/03/30]

美容室の宣伝やキャンペーン告知用のチラシを作る場合、やみくもに作業を始めると伝えたい事柄がまとまらず思わぬ手間がかかってしまうかもしれません。お客様の心に響くチラシを効率良く作るには、あらかじめ盛り込む情報やキャッチコピー、デザインを吟味しておくことが大切です。

この記事では美容室・美容院のオーナー様へ向けてコスパやタイパ(効率的な時間の使い方)を考慮したチラシの作り方を分かりやすく解説していきます。

 

  1. チラシ作成の前に載せたい情報を整理しよう

       1-1. 基本情報

       1-2. チラシ告知の目的に合わせた情報

  1. 効果的な美容室のチラシのデザインとは?

       2-1. 3つのブロックに分けてレイアウトしよう

       2-2. 視線の動きを意識しよう

       2-3. 「自分にピッタリ!」と思わせるキャッチコピーを使おう

       2-4. 盛り込み過ぎはNG

  1. チラシ作りは業者にまかせたほうが簡単?

       3-1. 業者に頼むメリット・デメリット

       3-2. 自分で作るメリット・デメリット

  1. BSPの素材を使って効率良くチラシを自作しよう!

 

 

チラシ作成の前に載せたい情報を整理しよう

集客に効果的なチラシを作るには、盛り込む情報の整理が不可欠です。チラシのデザインやレイアウトを考える前に載せるべき内容をまとめましょう。記載すべきは美容室の基本情報と目的に応じた情報の2種類です。

 

基本情報

チラシにはお客様が見たときに出どころがわかりやすいよう、美容室の基本情報を必ず記載しましょう。美容室名、営業時間、電話番号をはじめとした連絡先、住所・地図などです。こうした情報はお客様の予約・来店につながります。

 

チラシ告知の目的に合わせた情報

チラシを配布する目的に合わせた情報も整理して記載しましょう。目的ごとに網羅したい情報の例をまとめました。

 

<目的と載せたい情報>   

・美容室の新装開店…開店日時、住所・地図、サロンメニュー、オープニング価格の告知など

・キャンペーン告知…キャンペーン期間、キャンペーン対象メニューや特別価格の案内など

 

チラシ作成の際はターゲット層を意識することも大切です。年齢や性別など、どのような層のお客様にご来店いただきたいかも考えて必要な情報に漏れがないよう意識しましょう。

 

効果的な美容室のチラシのデザインとは?

チラシでお客様の心を掴むにはデザインが重要です。魅力的かつ情報が伝わりやすいレイアウトとなるよう、見た目にこだわりましょう。

 

3つのブロックに分けてレイアウトしよう

チラシ作成の際は紙面を3つのブロックに分けてレイアウトすると、情報が視覚的にも整理されて見やすくなります。具体的には以下のようにブロックを分けるのがコツです。

 

ブロック1:①キャッチコピー(チラシのタイトルにあたるパーツ)

ブロック2:②メインとなる画像 ②訴求するサービスや販売商品の紹介

ブロック3:④サービスの利用や商品を購入するメリットの紹介 ⑤店舗案内や予約方法

 

<紙面の例>

ブロック1
①キャッチコピー
ブロック2
②メイン画像 ③サービス・商品の紹介
ブロック3
④サービス・商品を利用するメリット ⑤店舗案内・予約方法

 

たとえば美容室でヘアカラーの値引きキャンペーンを打つ場合、ブロックごとに以下のような情報を記載していきましょう。

 

ブロック1:①キャッチコピー「カラーリングキャンペーン実施中!」など

ブロック2:②サロンのイメージ画像 ②キャンペーンメニューと価格の紹介

ブロック3:④カラーリングしたサロンモデルの画像(カラーリングのメリットを視覚的に訴求) ⑤サロン情報と予約方法(「予約の際にチラシを見たと伝えた方は10%オフ」など追加情報があれば記載)

レイアウトを考える際は、実際の紙に鉛筆やペンなどで情報を書き込みながら作業するとイメージが固まりやすいでしょう。

 

 

視線の動きを意識しよう

デザインを考える際は視線の動きも考慮すると効果的なチラシに仕上がります。はじめに人の目に留まる位置に最も重要な情報を載せ、視線の動きに沿って優先順位をつけて情報を記載していく流れです。

たとえば横読みのチラシの場合、人の視線はアルファベットの「Z」を描くように動きます。視線は紙面の左上からスタートして右に動き、斜め左下へ流れて最後に右下を見るといったイメージです。

縦読みのチラシの場合、人の視線はアルファベットの「N」を描くように動きます。視線は右上からスタートしてまっすぐ下に動き、斜め左上に流れて最後に左下を見るといったイメージです。

前項で紹介した紙面を3つのブロックに分ける作業は、視線の動きを意識したチラシを作る際に大変有用です。キャッチコピー→メイン画像&サービスの紹介→サービスのメリット・店舗案内、といったようにお客様に伝えたい情報を視線の動きに沿って優先順位ごとにレイアウトしていきましょう。

 

「自分にピッタリ!」と思わせるキャッチコピーを使おう

お客様を惹きつけるチラシを作るには魅力的なキャッチコピーが欠かせません。ターゲット層を意識し、お客様の年齢や性別を考慮したキャッチコピーをトップに記載しましょう。

 

たとえば年配のお客様を想定したチラシであれば「ハイライトやメッシュでグレイヘアを活かしたいあなたへ」といったキャッチコピーでカラーリングを訴求すると興味を持っていただけるかもしれません。若い女性をターゲットとしたチラシであれば「オルチャンボブやショートカットならおまかせ!ロング料金なし」といったキャッチコピーでサロン予約が増える可能性も。キャッチコピーを考える際は、ターゲット層のお客様に共感してもらえる言葉を選ぶよう心がけましょう。

 

盛り込み過ぎはNG

チラシ作成では「せっかくだからあの情報もこの情報も載せたい!」「この字体も、あの字体もおしゃれだから全部使ってみよう」など、思いつくままにアイデアも盛り込みたくなるものです。しかし、欲張りすぎは逆効果。情報が多すぎるチラシや統一性のないチラシは見栄えが悪く、最後まで読んでもらえないケースがあるため気をつけましょう。

 

<見やすいチラシのポイント>

・掲載情報はきちんと整理する

・フォントは1種類が基本

・盛り込む色は3種類まで(メインカラー1色、サブカラー2色を決める)

 

チラシ文面のフォントは「明朝体」「ゴシック体」などイメージに合うもの1種類に統一するのが理想です。サロンのロゴや店名などのフォントが決まっている場合、その分は無視してかまいません。

チラシ内で使用する色は3種類までに抑え、メインカラー1色とサブカラー2色を決めておくと統一感を演出しやすくなります。

 

<配色のヒント>

メインカラー:デザインの大部分を占める色

サブカラー1色目:文字に使う色

サブカラー2色目:強調するときに使う色

 

ぜひ配色のヒントも参考にしてください。

 

チラシ作りは業者にまかせたほうが簡単?

チラシ作りを検討中のオーナー様のなかには業者に依頼するか自作すべきか迷う方も多いでしょう。それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

 

業者に頼むメリット・デメリット

チラシ作成をプロに依頼するメリット・デメリットとしては以下が挙げられます。

 

メリット デメリット
・プロ視点で目的に合ったチラシを作成してもらえる
・チラシ作成の手間がなく自身の時間を節約できる

・デザイン・印刷費用がかかる
・発注から納品までまとまった時間がかかる

 

チラシを外注するメリットは、デザイナーの手で配布目的に合わせたデザイン性の高いチラシを作ってもらえるところでしょう。打ち合わせで目的やターゲットをしっかりと伝える時間は必要ですが、依頼してしまえば自身でチラシを作成する手間がありません。一方、費用負担が大きい点、納品までに時間がかかる点はデメリットでしょう。

 

 

自分で作るメリット・デメリット

チラシを自分で作るメリット・デメリットとしては以下が挙げられます。

 

メリット デメリット
・好きなようにデザインできる
・デザイン費用がかからない
・アイデア出しから完成まで自分でやらねばならず、時間がかかる

・素材選びに苦労する場合がある

 

チラシを自作するメリットは、自身の好みに合わせてデザインでき、費用負担を抑えられるところです。チラシを外注すると数万円単位の出費となるケースもあるため、節約につながるのは嬉しいポイントでしょう。一方、チラシ作成に慣れてないと時間がかかったり、素材選びに苦戦したりします。

 

そこでおすすめしたいのが『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』の活用です。BSP(ビューティー・ストック・フォト)にはサロンモデルの旬のヘアスタイル画像がたっぷり。美容室のチラシに掲載いただける素材が充実しています。月額会員になると枚数無制限で写真をダウンロードできるため、美容室の公式ホームページやスタイルブック、『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』のようなクーポンサイトのページに活用いただくことも可能です。

 

無料でダウンロードできるようなチラシのテンプレートと合わせて活用いただけば、チラシ作成にかかる時間とコストを大幅に削減できます。チラシ作りでサロンモデルの素材を探している方は、BSP(ビューティー・ストック・フォト)の活用をどうぞご検討ください。

 

BSPの素材を使って効率良くチラシを自作しよう!

美容室や美容院のチラシを作る際のコツは、あらかじめ載せたい情報を整理すること、視線の動きを考慮しながらブロックに分けて内容をレイアウトすること、情報・装飾を盛り込みすぎないことです。

コスパ、タイパにこだわりたいオーナー様は、無料テンプレートやBSP(ビューティー・ストック・フォト)の素材を活用いただくことでスムーズにチラシ作りができるでしょう。弊社のサービスをぜひあなたのサロンにお役立てください。

 

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