好まれる髪型は年代によって少しずつ変わっていくもの。50代の女性は“おばさんぽくないスタイル”にこだわる方が多くいます。そこで本記事では“おばさんぽい”とはどのような状態か深掘りし、ヘアスタイルで変化をつけることの大切さを解説。50代のお客様にご提案しやすいマッシュヘアやレイヤーショートの画像もご紹介していきます。大人の女性へのご提案を強化したい美容室・美容院のオーナー様はぜひ参考にしてください。
1. “おばさんぽさ”を感じる髪型とは?
1-1. ツヤがない
1-2. 毛先のパサつきや広がりが目立つ
1-3. ぺたんこで動きがない
2. 50代はヘアメイクでかなり見た目年齢が変わる!
3. 50代のためのおばさんぽくない髪型とは
3-1. 立体感をプラスできる マッシュパーマ
3-2. トップにボリュームを演出 レイヤーショートボブ
3-3. くびれで小顔効果も! ミディアムレイヤー
3-4. 髪を伸ばしたい大人女性へ 内巻きセミロング
4. BSPならサイドやバックのヘアスタイル写真も豊富
5. おばさんぽくないヘアスタイルの提案で顧客満足度アップ
“おばさんぽさ”を感じる髪型とは?
大人の女性を担当していると「おばさんぽくない髪型にしたい」と相談されることもあるでしょう。“おばさんぽい”とはどのような状態?と迷った経験があるサロンオーナー様やスタイリスト様はぜひ以下を参考にしてください。
ツヤがない
50代のお客様は髪にさまざまな悩みを抱えています。髪のツヤが減ってしまうこともそのひとつ。年齢やホルモンバランスの乱れ、血行不良などの影響で髪の内側に含まれるタンパク質・脂質・水分のバランスが乱れると、乾燥やうねりが気になりツヤも見えにくくなります。加齢によって頭皮の毛穴の形がゆがみ、ツヤのないうねった毛が生えてくるケースも。ツヤが不足した髪は老け見えしやすいため注意が必要です。
毛先のパサつきや広がりが目立つ
ケア不足のダメージヘアもおばさんぽさに直結します。同じロングヘアでも、ケアが行き届いたまとまり感のある髪質なら若々しく見えますが、ダメージが目立つと毛先が不自然に広がりおばさんぽい印象になってしまいます。パサパサした印象の髪は実年齢より年上に見えてしまうことも。
ぺたんこで動きがない
ボリュームがないぺたんこヘアもおばさんぽさを感じる髪型の代表格。ヘアスタイルに動きがないとどこか物足りない印象になります。スタイリングせずに分け目がぱっくりと強調された髪型も貧相に感じる要因です。毛量が多いお客様でも、動きがないヘアスタイルにすると重く見えて暗いイメージを作り出してしまうので気をつけましょう。
50代前後の大人の女性の場合、ご自身ではトレンドのヘアスタイルにしているつもりでも、髪質に合っていない・ケア不足などの要因で老け見えしているケースが散見されます。特に毛量が少ない方のぺたんこショートや毛量が多い方の重めボブは、それぞれ寂しさやうねりが目立ちやすいため注意が必要です。
50代はヘアメイクでかなり見た目年齢が変わる!
髪質は年齢とともにどうしても変わってしまうものです。うねりやツヤ不足、ボリュームなど髪に関する悩みは尽きませんが、50代女性はヘアメイクに手をかける・かけないで見た目年齢が大きく変わります。見た目年齢を若くするには、髪型を工夫するのもひとつ。髪質を考慮した自分に合ったスタイルを目指すことが“おばさん見え”を回避する近道です。
美容室としては、どのような髪型が老け見えするか研究し、お客様一人ひとりの髪質に合った若見えスタイルを提案できるよう準備しておきましょう。お客様に“お悩みはヘアスタイルで回避できる”と説明することも大切です。何歳からでも印象は変えられます。
「どこでヘアカットしてもいまいち垢抜けない…」とお悩みのお客様が「この美容室は違う!」と感動してくださるようなヘアスタイルを提案したいものですね。
50代のためのおばさんぽくない髪型とは
ここからは実際に『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』に掲載しているサロンモデルの画像からおばさんぽくなりにくい髪型をご紹介していきます。お客様へのご提案や、ヘアスタイル集を作成する際にぜひお役立て下さい。
立体感をプラスできる マッシュパーマ
(画像:マッシュとパーマ)
ふんわりとトップにボリュームを持たせたマッシュパーマは50代女性が若々しく見えるおすすめのヘアスタイル。マッシュヘアにパーマで動きと立体感をプラスすることでぺたんこヘアとさよならできます。女性らしく柔らかな印象に仕上がり、レイヤーで毛量を調節できるので髪が多い人でも挑戦しやすいのが特徴です。
トップにボリュームを演出 レイヤーショートボブ
(画像:40代女性のひし形ショートボブ)
レイヤーショートボブは短めボブの表面と毛先に段差を入れたスタイル。レイヤーカットの技法でトップにボリューム、毛先に躍動感をプラスできるため、髪の毛に元気がないと感じ始めた50代女性から人気です。レイヤーの分量次第で顔周りのボリュームを調節でき、面長さんや丸顔さんにも対応できます。ふんわり感にこだわるお客様へはパーマをかけるとトップがつぶれにくいでしょう。
くびれで小顔効果も! ミディアムレイヤー
(画像:くびれがおしゃれなミディアムヘア)
ミディアムヘアをお好みのお客様へは、顔まわりがひし形シルエットになるよう髪をカットするミディアムレイヤーはいかがでしょうか。シンプルなストレートヘアだと50代女性はぺたんこで垢抜けない印象になりがちですが、レイヤーで動きを出せばトップのボリュームが強調されます。毛先に向けある程度の重さを残すことで髪の表面がチリつかず美しく見え、フェイスラインに沿ってくびれを作ることで小顔効果も期待できるのがポイントです。
髪を伸ばしたい大人女性へ 内巻きセミロング
(画像:オフィスでも活躍ダークカラー)
ミディアムからセミロングヘアを好む50代のお客様の場合、オーバル形シルエットを目指してカットするとまとまり感がアップします。毛先はボリュームを残して内巻きフォルムに。サイドをふんわりさせることで寂しい印象から脱却できます。これから髪を伸ばしていきたいお客様にもおすすめです。
BSPならサイドやバックのヘアスタイル写真も豊富
“おばさんぽくないスタイル”をお客様にご提案する際、頼りになるのがサロンモデルのヘアスタイル写真です。画像で仕上がりイメージを確認できればお客様はオーダーする髪型を決めやすくなります。
BSP(ビューティー・ストック・フォト)は50代女性と相性が良いヘアスタイル画像を豊富に取り揃えているのが強み。正面からのショットだけでなくサイドやバックの画像もあるため、仕上がりイメージやふんわり感がわかりやすくなっています。
BSP(ビューティー・ストック・フォト)では素材の撮りだめはせず毎月撮影会を実施し、月2〜3回のペースで新作スタイル写真を掲載中です。流行や旬もしっかりと意識しているので、ぜひ美容室の公式サイトや『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』などのクーポンサイトにも掲載してお役立てください。
おばさんぽくないヘアスタイルの提案で顧客満足度アップ
髪型がおばさんぽく見えるときは、ツヤがない、パサついている、ボリュームが不足してぺたんこ、といった要因が重なっています。50代のお客様がご来店されたらマッシュパーマやレイヤーショートボブなどこれらをカバーするヘアスタイルをご提案して喜んでいただきましょう。ホームページやスタイルブック用の素材を購入したい場合は、ぜひBSP(ビューティー・ストック・フォト)もご検討ください。月額会員様は販売枚数の制限なくダウンロードいただけます。
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BSP(ビューティー・ストック・フォト)
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