本記事では、美容院・美容室・サロン向けのネット予約システムをいくつかピックアップして、それぞれ特徴をご紹介します。あわせて、ネット予約システムの選び方のポイントも解説!個人経営で予約業務にまで手が回らないオーナー様や、「ネット予約システムを導入したいけど、たくさんありすぎて迷っている…」というオーナー様はぜひ参考にしてください。
- 美容室・美容院・サロンの人手不足
1-1. 美容室の人手不足の原因
- 個人経営や人手不足サロンの悩みを解消する予約システム3選比較
2-1. ホットペッパービューティー
2-2. RESERVA(レゼルバ)
2-3. MOSH(モッシュ)
3.サロンのネット予約システムの選び方のポイント
4.予約システムのスタイル写真はBSP(ビューティーストックフォト)で
5.ネット予約システムをうまく活用して業務の手間を減らそう
美容室・美容院・サロンの人手不足
美容室・美容院・サロンは全国各地にたくさんあり、お客様にとって気軽に通える美容サービスが受けられる場所になっていますよね。その数、なんと26万4,223軒!(令和3年時点(*)美容室・美容院・サロンの店舗は年々増えており、2021年には過去最高の店舗数になりました。そんななか、美容室の約8割が人手不足になっているという現状もあります。
(*)厚生労働省令令和3年度生成行政報告例の概況より参照
美容室の人手不足の原因
美容室の増加にともなって従業美容師数も増えているのですが、まだまだ人手が足りておらず、美容師の有効求人倍率は職業全体の平均よりも高めです。「人手が足りなくて…」と困っている店舗は多いということですね。美容室の人手不足は、以下のことが原因として挙げられます。
・美容師国家試験に合格して免許を取得しなければ美容師になれない
・免許を取得したとしても、すぐにお客様の施術に入れない
・労働時間が長い
・立ちっぱなしの時間が長く体力面で厳しい環境である
・結婚・妊娠などライフステージの変化で離職する方が多い
これらの原因は、それぞれの美容室に問題があるのではなく、業界・制度などに問題があるケースが多いため、人手不足はなかなか解消できないかもしれません。そのため、従業員不足で業務が圧迫している場合は、簡素化できるところは簡素化する工夫をしましょう。
個人経営や人手不足サロンの悩みを解消する予約システム3選比較
お客様が美容室を予約するときは、「電話・店頭予約」「ネット予約」「次回予約」のどれかで予約しますよね。どの予約方法も対応可能だとは思いますが、美容室にとってもお客様にとっても便利な方法はネット予約です。
ネット予約の場合だと、日時やメニューが決まってからお客様のタイミングで予約できますし、スタッフと直接話さないのでお客様が緊張せず気楽に予約できます。美容室側も予約業務に時間を取られず、ネットでスケジュール管理ができるので便利ですね。
電話・店頭予約や次回予約だと、ヒアリングしたりスケジュールを確認したりと何かと時間がかかるので、個人経営や人手不足でお悩みの場合はネット予約システムを導入してみてはいかがでしょうか。ここでは、美容室に人気のおすすめ予約システムを3つ厳選してご紹介します。
ホットペッパービューティー
ホットペッパービューティーは、リクルートが運営する美容系サロンの紹介サイトです。美容関連のお店がエリアごとに紹介されており、参画しているサロンの数は13万店舗にも上ります。口コミ投稿数も1,700万以上あり、集客ツールとしての活用も◎。一般ユーザーの会員数は3,500万人で、女性の利用率が81.3%のため、女性をメインターゲットにしている美容室におすすめです。
そんなホットペッパービューティーでは、24時間いつでも予約ができるシステムを採用しています。サイトを通しての予約は、年間で1億件以上です。顧客管理機能や会計機能、集計・分析機能などもあるようなので、うまく使いこなせば売上アップも見込めるでしょう。
ただし、ホットペッパービューティーを通して予約が入った場合、お客様の会計額の数パーセントを手数料として納めなければいけません。同様のクーポンサイトと比較すると、広告掲載料は高めという口コミもあるので、支出を計算しながら検討しましょう。
RESERVA(レゼルバ)
RESERVAも、美容関連のサロンに特化したサイトです。ヘア、エステ、ネイル・まつげエクステ、ヘアカラー・白髪染め、ホワイトニングサロン、脱毛サロンなど、数多くのビューティーサロンに対応しています。クラウド型予約システムになっており、設定から最適化、メンテナンスまでの手厚いサポートが受けられるのが魅力!お客様の利用履歴を一括で管理して、統計分析ができるのも嬉しいポイントです。
また、自店のホームページやブログに予約カレンダーを入れることができ、お客様が予約カレンダーの空き状況を見ながら入力できます。キャンセル待ち登録することも可能で、もし急な予約キャンセルが出たとしても、キャンセル待ちをしているお客様に自動でメール配信をしてお知らせしてくれるので、手間をかけずに空き枠を埋めることができます。
RESERVAは料金プランが複数あり、サービスの内容によって0円~46,200円(年払い)と幅広いので、プラン内容を確認して申し込みを検討しましょう。
MOSH(モッシュ)
MOSHは美容関連のサロンだけでなく、英会話やフィットネスの教室、個人やチームなどのオリジナルページが作れるサービスです。スマホがあれば作成可能で、たった3分でページを作ることができます。MOSHで作成したページには、業種・業態に合わせた予約機能を付けることができ、予約やキャンセル状況も簡単に把握できます。オンライン決済を導入することもできるので、メニューが決まっていれば会計の手間も省けますね。
こちらのサービスは初期費用・月額費用がかからないのが魅力ですが、売上が出たタイミングで手数料がかかるので、コストを計算しながら考えてみてくださいね。
サロンのネット予約システムの選び方のポイント
サロンのネット予約システムは、上記以外にもいくつかあります。そのため、導入を検討する際にどこを利用しようかと迷ってしまうケースもあるでしょう。比較に時間をかけないためにも、検討要素をしっかりと定めておくようにしましょう。ネット予約システムの選び方のポイントは次の通りです。
・ターゲットを明確化し、自店の目的に合うサイト・サービスを選ぶ
・クーポンやポイント制度の有無
・サイトの掲載業種
・手数料などの費用
まずは、ターゲットを明確化しましょう。10〜20代をメインターゲットにしている場合は若者の利用数が多いサイトを選ぶと良いです。サイトの中にはクーポンやポイント制度があるところもあるので、それらを活用して集客したい場合はクーポンやポイント制度の有無を確認しておきましょう。
また、ネット予約システムでは利用に費用がかかるところも多いです。広告掲載費用やサイト経由の予約によってかかる費用、手数料などをしっかりと把握しておきましょう。
無料掲載ができるサイトで試してみても良いと思いますよ。
予約システムのスタイル写真はBSP(ビューティーストックフォト)で
予約システムの導入にあたって、そのシステム上に掲載するスタイル写真も準備しなくてはいけませんよね。スタイル写真は、自店の特徴を一目で表すポイントになります。お客様はスタイル写真を見て、自分に合うサロンか、自分が望むスタイルにできるかどうかを判断するため、自分のスマホでなんとなく撮った写真や旬から外れた写真、おしゃれ感のないものは見込み顧客を逃してしまう可能性があります。
とはいえ、ひとりで営業している美容室や人手不足のサロンでは、モデルを手配して撮影機材を用意して、撮影の時間を確保して、と時間やコストをかけるのは難しいですよね。そこでおすすめなのがBSP(ビューティーストックフォト)です!BSP(ビューティーストックフォト)には、旬のスタイル写真が2023年1月現在2,700枚以上もあり、おしゃれで目を引く素材がレングスごとに豊富にあります。ダウンロードしたスタイル写真は、予約サイトやクーポンサイト、SNSで利用OKです。月額19,800円の定額取り放題プランにすれば、1枚あたり月198円(100枚ダウンロード時)で手に入るのでコスパも良好ですよ。ぜひ予約システムの導入と同時に、BSP(ビューティーストックフォト)のご利用もご検討ください。
ネット予約システムをうまく活用して業務の手間を減らそう
ネット予約システムは、予約を受ける際の手間を省ける便利なサービスです。美容業界では人手不足が続いているので、スタッフを増やさず、少しでも業務を楽にしたいというオーナー様はネット予約システムを活用してみてはいかがでしょうか。その際、BSP(ビューティーストックフォト)も利用して、サイトページでうまく自店をアピールしましょう。
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