スタイル 写真200% 活用コラム

美容室のワンカットしかないスタイル写真を使っていませんか? [2024/09/30]

お客様へのご提案用にヘアカタログを作成する美容室は多いですが、ヘアスタイル写真の選び方によってはスムーズなカウンセリングのチャンスを逃しているかもしれません。ワンカットしかないヘアスタイル写真では、デザイン性が高いメンズカットやミディアムレイヤー、ストレートヘアなどにおいてイメージのミスマッチが起こることも。ここではヘアカタログ用にフロント・サイド・バックの3カットが揃った写真を選ぶメリットをお伝えしていきます。

 

  1. ワンカットしかないヘアスタイル写真は危険?
  2. ワンカットのみのヘアスタイル写真にありがちな問題

       2-1. メンズカットやショートヘアの襟足が見えない

       2-2. セットした状態の写真であることを説明しにくい

       2-3. サイドのつながりがわからない

  1. ヘアカタログとしての3カット写真を用意しよう
  2. お客様も3カットのヘアスタイル写真を探している
  3. ヘアカタログを見直して顧客満足度アップを目指そう

 

 

ワンカットしかないヘアスタイル写真は危険?

ワンカットしかないヘアスタイル写真はいくらおしゃれな仕上がりだとしても、実際のご提案用としては向きません。理由は、そのスタイルの“一面”しかわからないため。一方向からのヘアスタイル写真だけでは、お客様の要望と美容師の仕上がりイメージに食い違いが生じやすく、注意が必要です。

 

ヘアカタログ用の写真をカット後のお客様にお願いして撮影させてもらったり画像販売サイトで購入したりして揃えるケースは多いですが、写真が正面や斜め横からのワンカットのみに偏っていませんか?それでは、“雰囲気”の域を超えません。

 

具体的なイメージをスムーズに共有し、満足度が高い仕上がりを提供するために、ヘアカタログ用のスタイル画像は複数アングルからのショットを準備しておきたいところです。画像販売サイトによっては、スタイルごとにワンカットしか写真を揃えていないケースもあるため、選定には気を配りましょう。

 

ワンカットのみのヘアスタイル写真にありがちな問題

ここからは、正面や斜め横からといったヘアスタイルの“一面”しかわからない写真を参考にするとカウンセリング時にどのような不都合があるか、具体例を紹介します。

 

メンズカットやショートヘアの襟足が見えない

まずひとつが、髪型のバックスタイルが見えないことでスタイルの決定や意思疎通がうまくいかない点です。たとえばメンズカットやショートヘアの襟足は悩みどころ。刈り上げる、カットで短く揃える、ある程度長く整えるなど襟足はデザインの選択肢が幅広く、口頭だけではイメージを共有しにくいパーツです。どうするかで全体の雰囲気がだいぶ変わるため、意思疎通がしっかりできないとお客様にご満足いただけない場合があります。

 

セットした状態の写真であることを説明しにくい

次に、ヘアスタイル写真の多くがセット後の画像ですが、ワンカットだけでは伝わりにくい点が挙げられます。スタイル画像の多くはワックスでトップを立ち上げていたり、ヘアアイロンやスタイリング剤で毛先の流れを調節していたり、仕上げに手間をかけているものです。しかし、正面からの写真だけではなかなかわかりません。カットだけで写真通りのスタイルになると思い込んでいるお客様は多く、スタイリングの必要性がなかなか伝わらないのがもどかしいところです。

 

サイドのつながりがわからない

ワンカットのみのヘアスタイル写真では髪型を立体的に想像するのが難しく、フロントからサイド、バックへのつながりがわかりにくい点もデメリットです。正面から撮影したヘアスタイル写真だけを参考にミディアムレイヤーやストレートヘアのオーダーを受けたとしましょう。この場合、前髪や顔周りのイメージは共有できても、サイドやバックの詳細はわかりません。何通りもの選択肢があり、お客様のご要望を完全に再現するには写真に加え口頭でフォローしながらの入念なカウンセリングが必要となるでしょう。

 

ヘアカタログとしての3カット写真を用意しよう

お客様のご要望を的確に汲み取りミスマッチを減らすには、ヘアスタイルを立体的にとらえる工夫が必要となります。ヘアカタログ用のスタイル写真は、フロント・サイド・バックの3カットがあるとカウンセリングがスムーズです。美容室でオリジナルのヘアスタイル写真を撮影する場合は、正面からのショットだけでなく横顔や後姿を意識したショットも加えましょう。購入する場合は、さまざまなアングルから撮影した写真を提供する業者の選定が大切です。

 

サロンモデルによるスタイル画像を豊富に提供する『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』では、ひとつのスタイルに対して3つの角度から撮影した写真をご用意。たとえばこちらのミディアムレイヤーの画像のように、ヘアスタイルの全体像をご確認いただけます。

 

(画像:ヨシンモリレイヤー

 

 

(画像:ヨシンモリレイヤー)

 

 

(画像:ヨシンモリレイヤー

 

フロント・サイド・バックから撮影したヘアスタイル写真があれば、前髪や顔周りとのつながりや、サイドやバックに入れるレイヤーの位置や毛先のボリューム感といった細部までお客様とイメージを共有できますよ。

 

『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』の画像は月額定額会員様であれば制限なく何枚でもダウンロードでき、『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』への掲載も可能です。1スタイルから単品購入にも対応しているので、ヘアカタログを充実させるためにぜひ活用をご検討ください。

 

お客様も3カットのヘアスタイル写真を探している

実は多くのお客様向けサイトで、“美容室でオーダーする際は希望する髪型の全体像がわかる写真を用意しておこう”と勧められているのをご存知でしょうか。フロント・サイド・バックからの写真が揃ったヘアカタログはお客様からも「髪型のイメージがわかりやすい」と支持されています。

 

しかし、お客様のなかには「写真を持参して美容師に髪型の相談をしたいけどイメージに合う画像をうまく探せない」「女優さんや素敵なモデルさんの写真を持っていき自意識過剰と思われたらどうしよう」など課題や不安を感じている方もいます。そんなケースに対応して、美容室のヘアカタログを充実させておくことはとても重要です。

 

可能であれば、前もってサロンの公式ホームページや『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』ページに3つのアングルからのカットを揃えたヘアスタイル写真を掲載しておきましょう。「このスタイルにしたい!」「サロンが載せている画像だから美容師さんに提示しやすい」と、お客様から喜ばれます。

 

ヘアカタログを見直して顧客満足度アップを目指そう

美容室のヘアカタログに正面ワンカットのみのヘアスタイル写真を掲載している場合は、内容をアップデートしてフロント・サイド・バックから撮影した写真を揃えるとカウンセリングがスムーズです。お客様との意思疎通が円滑に進み、イメージの共有不足による施術ミスを最小限に抑えられるでしょう。ご要望通りのヘアスタイルの提供は顧客満足度アップにも直結します。『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』の画像も活用しながら、ヘアカタログをより充実させてはいかがでしょうか。

 

今回ご紹介した、ミディアムレイヤーのスタイル写真はこちらから見ることができます!

 

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BSP(ビューティー・ストック・フォト)

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https://beauty-stock-photo.jp/lst/?cate=&search=&kval=&sort=new

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