春は心機一転、ヘアスタイルをアップデートしたくなる時期ですが、お客様のなかには「自分に似合う髪型がわからない」とお悩みの方がいます。どんなヘアスタイルもしっくりこず「似合う髪型がない」とまで感じている方も…。そんなお客様へは、ご本人の好みやご要望にトレンドをプラスした新鮮味のあるヘアスタイルがおすすめです。流行をおさえた髪型は、お客様に「この美容室に来て良かった!」「垢抜けが叶った」といった満足感をもたらします。2024年のトレンドをおさらいして、リピート率・指名率アップを目指しましょう。
- お客様が似合う髪型がないと感じている理由
1-1. どんな髪型にしても垢抜けない
1-2. 思い込みやこだわりがある
1-3. すぐに髪型や美容室を変える
- トレンドを取り入れることで似合わせと垢抜けが叶う!
- 2024年春のトレンドヘアをご紹介!
3-1. ショートヘア
3-2. ミディアムヘア
3-3. ロングヘア
4-4. カラーはツヤ感を重視
- 自分に似合う髪型がわからないお客様にこそ次回のご案内が大切
5.トレンドを取り入れた似合わせスタイルでファンを獲得!
お客様が似合う髪型がないと感じている理由
お客様が「自分に似合う髪型がわからない」「似合う髪型がない」と感じるのは、どのようなときでしょうか。まずはお客様のお悩みの発端となる原因を深掘りしていきましょう。
どんな髪型にしても垢抜けない
まず挙げられるのが「垢抜ける髪型に出会えない」「なにをしてもパッとしない」など、お客様がご自身の髪型に自信を持てないケースです。ヘアスタイルを変えても人から「似合っているね」「おしゃれだね」といった褒め言葉をもらうことがなく、満足感を得られないケースも。こうした積み重ねで「私に似合う髪型なんてないのかも」と思ってしまうことがあります。
思い込みやこだわりがある
「顔が大きいからショートヘアは似合わない」「エラが張っているから隠せる髪型じゃないと…」など、思い込みやこだわりが強いお客様も、髪型迷子に陥りやすい傾向があります。ご自身で判断して選択肢を狭め、似合うヘアスタイルを逃しているケースも見受けられます。
すぐに髪型や美容室を変える
美容師にとって、初来店のお客様の好みを瞬時に把握し、似合うヘアスタイルを創り上げるのは簡単ではありません。クーポンやキャンペーン目当てに美容室をコロコロと変えるお客様は、美容師と意思疎通が思うようにいかず、似合う髪型になかなか出会えていない可能性があります。
ヘアスタイルの履歴がわからない状態でイメチェンを望まれるお客様のカットも、好みの把握が難しいものです。髪型を頻繁に変えるお客様も、似合う髪型に出会うのが人より難しい場合があります。
トレンドを取り入れることで似合わせと垢抜けが叶う!
「自分に似合う髪型がわからない」「似合う髪型がない」といったお悩みを解決するのは、お客様の好みを反映しつつトレンドも取り入れた“垢抜けヘアスタイル”です。こだわりが強いお客様へも、心を尽くしてカウンセリングを行い、美容師のアドバイスも柔軟に受け入れてもらうと、第三者から見てもよりおしゃれな仕上がりを目指せるでしょう。
同じ服を使ったコーデでも、人によって垢抜けない着こなしとおしゃれな着こなしに分かれるように、同じ長さの髪型でもトレンドを理解し取り入れているかどうかで、仕上がりに差がつきます。“今っぽさ”があるほうが、素敵に見えるものです。
ぜひ、流行りを意識していないお客様にもトレンドのカットやカラーを上手く取り入れたスタイルをご提案してみましょう。垢抜け感があるヘアスタイルは「似合う髪型に出会えた」という満足感につながります。
お客様のご希望の長さやスタイルにトレンドをプラスした垢抜けヘアの提案・実現は、美容師としての腕の見せどころです。
2024年春のトレンドヘアをご紹介!
2024年は柔らかな印象のウェーブスタイルや、レイヤーで動きを演出するカットに大注目。ここからは、忙しいサロンオーナー様がトレンドを簡単にキャッチできるよう、人気のスタイル写真をショート、ミディアム、ロング、トレンドカラー別に紹介します。
ショートヘア
(画像:ショートマッシュパーマ)
ショートヘアも、タイトなシルエットにまとめるよりも、ふんわり感や躍動感を演出するのが今年流。ショートボブやマッシュもカールをつけるとグッと垢抜けた印象になります。ヘアアイロンやカーラーでニュアンスをつけることも可能ですが「スタイリングに自信がない」というお客様へは、手軽にふんわり感を再現できるようパーマをご提案してみましょう。
ミディアムヘア
(画像:韓国ミディアムレイヤー)
ミディアムヘアはレイヤーで動きをプラスし、今っぽさを演出するのがおすすめ。2023年に引き続き、2024年もレイヤーヘアが注目の的です。トレンドを追求するなら人気はやはりオルチャンヘアでしょう。顔まわりを大きく外に巻き、毛先も外ハネでくびれを作れば、全方位どこから見ても可愛い“褒められヘア”の完成です。
ロングヘア
(画像:大人かわいいネオウェーブ)
ロングヘアは、ふんわりと波打つようなウェーブヘアがトレンド。レイヤーストレートも引き続き人気ですが、ロングヘアはランダムウェーブのような女性らしさ溢れる大人カールも映えます。「いつものストレートに飽きてしまった」「遊び心をプラスしたい」といったお客様にご提案してはいかがでしょうか。
カラーはツヤ感を重視
(画像:ワンレングスのミニボブ)
2024年のトレンドは、“ツヤ感が出る色味”です。レッド、ピンク、バイオレットといった赤味があるカラーをベースとしたブラウンや、落ち着いたトーンを意識すると髪の毛のツヤ感を演出しやすいでしょう。スタイリングは、オイルやバームでウェットに仕上げるのが旬です。
BSP(ビューティー・ストック・フォト)では、今回ピックアップしたようなサロンモデルのトレンドスタイルの写真を豊富に扱っています。ホームページやスタイルブック用にダウンロード可能な素材をお探しの方は、ぜひご活用ください。
自分に似合う髪型がわからないお客様にこそ次回のご案内が大切
「自分に似合う髪型がわからない」「似合う髪型がない」といったお客様を担当したら、次回のご案内も大切にしましょう。施術直後はご満足いただけても、時間の経過とともにお客様がふたたび似合う髪型を見失う可能性もゼロではありません。長い期間を空けずに再来いただければ、コロコロと美容室を変えることによる髪型迷子の繰り返しを防止できます。
次回のご案内に際しては、サロンのLINEアカウントを登録してもらう、サロンのインスタページをフォローしてもらうなど、ダイレクトでやり取りできる方法の確保がおすすめです。施術後の写真の共有や、何気ない相談への対応も気軽にできます。
アカウントを交換する際は、「美しい状態をキープしていただくために、髪の伸び具合やカラーの色落ち具合を共有していただきたい」「サロンのLINEアカウントから本日の写真を送ります」などと伝えるとスムーズです。写真の共有には、後日カットしたてのご自分のヘアスタイルを見て「またこの美容室に行こう」と思い出していただきやすいメリットがあります。画像はLINEで文面と同様に送信すると時間の経過により消えてしまうため、いつでも見返せるようにアルバムやノート機能を活用しましょう。
トレンドを取り入れた似合わせスタイルでファンを獲得!
自分に似合う髪型がない、わからない、といったお客様がご来店されたら、好みの長さやカラーといったご要望を伺いつつ、トレンドを取り入れたヘアスタイルをご提案しましょう。垢抜け感あるおしゃれな髪型は顧客満足度アップにつながります。BSP(ビューティー・ストック・フォト)では、サロンモデルのスタイル画像を豊富に販売しているため、フォトブック用の素材購入を検討中のオーナー様はぜひご活用ください。月額定額で枚数制限なくダウンロードでき、『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』への掲載も可能です。
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