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ひとり美容室の経営には時短と集客が叶うヘアスタイル写真! [2025/03/10]

近年、マンツーマンで丁寧な施術を受けられると話題の「ひとり美容室」。働き方が多様化し、独立してひとりで経営に挑戦する美容師も増加傾向です。そこで今回は、ひとり美容室の経営に役立つノウハウとして準備資金や目指すべき集客人数・単価の目安を紹介します。集客の要であるWebサイトで魅力的なページを作るコツや工夫したいポイントもお届けするので、ぜひ参考にしてください。

 

  1. ひとり美容室の準備資金はいくら必要?
  2. 顧客リストの持ち出しトラブルに注意
  3. ひとり美容室の集客にはwebサイト作成が重要
  4. BSPの豊富なヘアスタイル写真を活用しよう
  5. ノウハウを味方につけてひとり美容室を成功へ導こう

 

 

ひとり美容室の準備資金はいくら必要?

ひとり美容室を開業する資金は、最低でも800万円〜1,000万円が必要とされています。その内訳の例が以下です。

 

・物件・内装費…650万円

・美容機器・備品…150万円

・広告宣伝費やその他の運転資金…150万円

 

店舗を構えるには物件のテナント契約が必要となり、保証金、礼金、仲介手数料といった費用が発生します。物件の賃料は、都心部では1坪あたり3〜5万円が相場。保証金は賃料の3ヶ月〜12ヶ月分と幅があり、礼金や仲介手数料などは賃料の1ヶ月分が目安となります。内装工事費は1坪あたり40〜50万円ほどかかり、シャンプー台やセット面、インテリアはこだわればこだわるほど高額になるのが特徴です。そのほか、ドライヤーや洗濯機、パソコンといった美容機器・備品を揃えるための費用も発生します。

 

また、運転資金として毎月の賃料や水道光熱費、広告宣伝費といった固定費や、美容用品代や消耗品代といった変動費も考慮する必要があります。

 

開業準備資金は高額ですが、融資を受けることも可能です。実際に開業資金すべてを自己資金でまかなっている美容師は少なく、民間の金融機関のほか、日本政策金融公庫や経営支援団体などから支援を受けて開業するケースがほとんど。その場合、開業時に必要な自己資金の目安は総額の約1/4となります。

 

ひとり美容室は従業員を雇わないスタイルのため、売上から必要経費を差し引いた額が美容師の月収となります。売上の約50%が収入の目安です。例えば、年収480万円を目指す場合は、美容師の月収は約40万円、月々の売上は80万円必要となります。この金額を目指すなら、月に20日稼働すると想定して1日4万円の売り上げが必要です。カットやパーマで客単価が8,000円になれば1日に5名、トリートメントやヘッドスパといったメニューを組み合わせて客単価が1万2,000円になれば、1日に4名の集客が目安となります。集客人数だけでなく客単価を上げる工夫も経営において重要です。

 

 

顧客リストの持ち出しトラブルに注意

読者のなかには、現在勤めている美容室から独立を考えている美容師もいれば、独立する従業員を送り出す側のオーナー様もいることでしょう。ひとり美容室の立ち上げで美容師の独立予定がある場合は、双方にとって、顧客リストの扱いに注意が必要です。

 

過去には、独立する美容師が、勤めていた美容室の顧客リスト情報を持ち出し営業活動をしたとして、オーナー側が「営業上の利益の侵害」で訴えを起こしたケースがあります。

 

独立予定の美容師は、店舗の顧客リストが「営業秘密」として扱われている場合、勝手に情報を持ち出すと「不正競争防止法」の侵害となります。たとえ顧客リストが営業秘密として扱われていなくても、その内容をもとに営業・集客すると「社会通念上相当ではない行為」として損償賠償請求の対象となるケースもあるため注意が必要です。

 

こうしたトラブルを回避するためにも、美容室のオーナーは顧客リストの管理に気を配りましょう。個人情報保護の観点からも、お客様の氏名や住所、年齢や職業といった情報の扱いには細心の注意を払うべきです。顧客リストを「営業秘密」として扱う場合は、「マル秘」として責任者を決めたり、保管場所やパソコンのファイルにロックをかけたりして厳重に保管しましょう。

 

独立する美容師も、送り出すオーナーも、双方が気持ち良く業務を続けられるよう気を配ることが大切です。

 

 

ひとり美容室の集客にはwebサイト作成が重要

ひとり美容室の成功には、単価が高いメニューをオーダーしてくれるお客様や、リピーターの存在が欠かせません。ひとりでも多くのファンを作るには、技術を磨き質の高いサービスを提供するだけでなく、集客も重要。そこで注目したいのがサロンの宣伝となるwebサイトの作成です。

 

集客には、チラシを配る、タウン誌に公告を打つ、SNSやブログを立ち上げる、『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』の美容室ページを作るなど多様な方法があり、うまく組み合わせることが大切。

webサイトの運営はコストが心配、という方もいるかもしれませんが、工夫次第で費用をおさえて作成することも可能です。しっかりしたwebサイトがあると企業としての信頼感も上がり、競合他社と差別化を図るのに役立ちます。

 

ひとり美容室のwebサイトを作成する場合は以下のような情報を盛り込みましょう。

 

【webサイトに掲載したい項目】

・美容室名

・美容室概要(サロン紹介)

・アクセス

・営業時間

・施術メニューと料金

・ヘアスタイル例

・スタイリストの自己紹介

・ブログ

・予約フォーム(お問い合わせフォーム)

・プライバシーポリシー

・サイトマップ

 

このようなコンテンツを揃え、おしゃれなデザインで美容室の魅力をアピールできるとお客様の目を引くことができます。また、サイトの作成にはインターネットの検索エンジンでヒットするようなキーワードを散りばめるのもコツ。ゆったりと施術を受けたいお客様に届くような、「完全予約制」「プライベートサロン」といったキーワードを入れ込みましょう。

 

人手が限られるひとり美容室では、効率良く予約を受けられる体制を整えることも重要です。webサイトにカレンダーを掲載し、オンライン予約できるようフォームを作成すれば、予約電話を受けたり、個別にメッセージのやり取りをしてメニューや時間を決めたり、といった手間が省け、顧客情報も管理しやすくなります。

 

BSPの豊富なヘアスタイル写真を活用しよう

美容室のwebサイトでは、お客様がメニューや仕上がりイメージを抱きやすいようヘアスタイル写真を掲載することが大切ですが、ひとり美容室ではモデル探しやバリエーション豊かなヘアスタイル写真の撮影は大変です。そこで強い味方となるのが、『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』をはじめとした、サロンモデルのヘアスタイル写真の販売、ダウンロードサービス。上手に活用すれば、スタイリストひとりでモデルを集めてヘアカットし、スタイル写真を揃える手間を大きく省けます。ショートヘアからロングヘア、パーマスタイル、人気が高いマッシュや耳かけボブなど、豊富なスタイルをwebサイト用に一括で手に入れ、お客様の興味を引くホームページを作成しましょう。『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』には、メニューページを充実させるのに役立つシャンプーやトリートメントのイメージ画像や、月額定額で枚数制限なく素材を一気にダウンロードできるプランもあります。ひとり美容室の開業と同時に、こうしたサービスの利用スタートもぜひご検討ください。

 

ノウハウを味方につけてひとり美容室を成功へ導こう

ひとり美容室の開業を成功に導くポイントは、情報集めと行動力。開業資金や融資可能額は綿密に調べてシミュレーションを重ね、自己負担を最小限に抑えましょう。集客については、webサイトの作成やインターネットを活用した予約システムの導入が大切。『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』の画像ダウンロードサービスも、魅力的なページ作りにご活用ください。

 

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