これから一人美容室をはじめるオーナーや、すでに一人美容室を経営中のオーナーに向けて、内装をおしゃれに見せるコツをご紹介する記事です。なぜ内装にこだわる必要があるのか、おしゃれに見せる内装のポイント、また美容室の雰囲気を伝えるためのスタイル写真についてもお伝えします。
- 美容院・美容室・サロンを選ぶ際の決め手にお店の雰囲気は大切
- おしゃれな美容室の共通点3選
2-1. コンセプトが定まっている
2-2. 生活感がない
2-3. 今っぽさがある
- 機能性も重要!一人美容室の内装のポイント
3-1.広さに合った設備選び
3-2.導線を作る
3-3.大きな窓やガラス戸を採用する
4.サロン選びの決め手にはスタイル写真が重要
5.一人美容室は内装やスタイル写真でターゲットを絞りリピーターを育てよう
美容院・美容室・サロンを選ぶ際の決め手にお店の雰囲気は大切
新しい美容院・美容室・サロンを探しているお客様にとって、お店の雰囲気はとても大切です。どんなに素敵なカットをしてくれる腕の良い美容師がいたとしても、自分の趣味とはかけ離れた居心地の悪いインテリアの中では正直落ち着かないもの。次回来店どころか、来店前の検索の時点で選択肢から外されてしまうことにもなりかねません。
カットの腕は実際来店してみないとわからないものですが、店舗の雰囲気についてはホットペッパーやサロンのホームページなどで一見して確認することができます。
技術や接客だけでなく、内装をおしゃれに整えておくことも美容室経営には欠かせないポイントなのです。
おしゃれな美容室の共通点3選
これから一人美容室をはじめるオーナーは、自分の作りたい夢のサロン像を思い描いてワクワクしているかもしれませんね。
オーナーのみの一人美容室だからこそ内装は個人の趣味でこだわることができますが、それは本当に選ばれる美容室になれる内装でしょうか?
お客様に「ここに行ってみたい!」と思ってもらえる美容室にするためには、おしゃれな美容室の特徴を確認しておく必要があります。
ここでは、おしゃれな美容室にはどのような共通点があるのか見てみましょう。
コンセプトが定まっている
クラブのような派手なネオンサインが目立つ外観なのに、中に入って施術台に案内されたらホワイトが基調の韓国風インテリア。どちらもそれぞれおしゃれですが、音楽好きやDJファッションに憧れるお客様なら拍子抜けしてしまいますね。席の写真だけ見て来店した韓国女子にも外観を見て「思ってたのと違う」と引かれてしまうかもしれません。
これは極端な例ですが「どんなお客様を呼びたいのか?」が定まっていないために、流行りの雰囲気を何となく詰め込んでしまうことは意外とあるものです。
「おしゃれ風にしているけれど、なんだか垢抜けない」と感じられる内装はこのパターンが多いです。
メインターゲットとするお客様像を明確に設定し、そのお客様が入りやすく、くつろげる空間を具体的にイメージすることで内装のコンセプトが定まりやすくなります。
生活感がない
お客様は、これから素敵に変身したいと思って美容室に来店します。そんなときに、メーカーロゴ丸出しのボックスティッシュが受付カウンターにおいてあったら、ちょっと現実に戻ってしまいますね。
ボックスティッシュは、専用のケースに収納しながら使うことで生活感をなくすことができます。
トイレに置いてある洗剤も、ラベルを剥がしたり見えない箇所にしまったりすることがおすすめです。
シンプルでロゴのない消臭剤も、お客様の自宅に置いてあるものと同じだと生活感を感じやすくなります。タンクの後ろなど、見えにくいところに設置すると良いでしょう。
今っぽさがある
出窓がおしゃれだった時代もありますが、今は流行遅れな印象を受けますね。洋服と同じように、内装やインテリアにも流行があります。
例えば近年ではグレーを基調としたインテリアが人気で、壁紙をグレーにすることも多かったようですが、2023年ごろからグレーインテリアは徐々に下火になると予測されています。
一人美容室は基本的に店舗の規模が小さいため、大型店舗よりも模様替えしやすいところは強みといえるでしょう。しかし、壁紙の張替えなど大掛かりな模様替えを一人で行うことは難しく時間もかかるため、壁は白にして別の部分で流行を取り入れていくことがおすすめです。
機能性も重要!一人美容室の内装のポイント
オーナーひとりで回す一人美容室だからこそ、おしゃれさだけでなく作業場としての機能性も重要になってきます。無駄のない動きができるよう、これから新規に一人美容室物件を選ぶ場合や改装を考えている場合には、以下の項目をチェックしておきましょう。
広さに合った設備選び
美容室として保健所から営業許可をもらうには、トイレやウェイティングを含まない作業面積が最低でも13㎡は必要となります。
16~23㎡の場合、施術台は1~2席、シャンプー台はひとつがおすすめです。
最低限の広さで無駄なく仕事したい方におすすめです。
26~33㎡の場合は同じくシャンプー台1台で、施術台は2席までとれます。
片方の席をネイル用にしても良いでしょう。
導線を作る
自分の作業のしやすさ、お客様の通りやすさを考えて導線を作ります。
一人美容室だからこそ、小さなところから無駄を省いて効率よく動いていくことが大事です。
収納の多い物件は魅力的に映りますが、作り付けの収納があることがかえってフレキシブルな対応を難しくしてしまう場合があるので気をつけましょう。
大きな窓やガラス戸を採用する
一人美容室のオーナーは、自分が施術に入っている間はチラシを配りに行くことができません。しかし、窓が大きい美容室ならカットしているところが外からも見えて、施術しながらも宣伝効果を得ることができます。
大きな窓がない場合は、扉をガラスにして窓のように中が見えるようにするという手法もあります。
サロン選びの決め手にはスタイル写真が重要
お客様が美容室を選ぶときは、美容室の雰囲気やその美容室が掲載しているスタイル写真を見て判断することが多くあります。
人が情報を受け取る際は、視覚からが83%と五感のなかでももっとも多くなっているのです。
おしゃれな内装であるかどうかは、新規顧客の予約を増やすうえで非常に大切なことであると言えますね。
視覚といえば、スタイル写真も大きく予約率に関わってきます。内装が好みで、やってみたいヘアスタイル写真が大量に載っていたら、数多くの美容室の中から「ここにしてみよう」と選ばれるきっかけになります。
しかし、一人美容室を経営しながらヘアスタイル写真の撮影も定期的にこなしていくということはかなり至難の業です。そんなときに役立つのが定額で豊富なスタイル写真をダウンロードし放題のBSP(ビューティー・ストック・フォト)です。
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季節感、トレンド感を取り入れながら効率よく営業できるBSP(ビューティー・ストック・フォト)は一人美容室の強い味方ですね。
一人美容室は内装やスタイル写真でターゲットを絞りリピーターを育てよう
一人美容室は自分だけのサロンだからこそ、内装やインテリアにこだわりたいですよね。でも独りよがりにならず、呼びたいお客様のコンセプトに沿っているかどうかを確認することを忘れてはいけません。少ない施術数でも確実に回していくためには、最初からターゲットぴったりのお客様を選び、この美容室じゃなきゃ!というリピーターを育てていくことです。こまめに更新するスタイル写真でお客様の希望に答え、居心地よくおしゃれな内装でお客様の心を捉えて着実に一人美容室を成長させていきましょう!
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