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次回予約が楽に取れる美容室とは?LINEなどアプリ活用術5選 [2023/01/26]

次回来店をスムーズに促すための施策を検討している美容院・美容室・サロンオーナー様に、アプリの活用などおすすめの5つの方法をご紹介します。お客様側のメリットを最大限に生かすことで、次回予約を強要せずに予約率をアップする方法です。

 

  1. 次回予約のメリット・デメリット

       1-1. 美容室側のメリット

       1-2. お客様側のメリット

       1-3.要注意!押し売りはかえって逆効果

  1. 次回の予約を促す方法5選

       2-1. メンテナンスなど必要性の訴求

       2-2. クーポン・チケットで割引やお得感を

       2-3. チケット制でまた来る理由づくり

       2-4. 自社アプリで便利さ訴求

       2-5. VIP顧客という特別感

  1. お客様の不便さ解消で満足度アップ

       3-1. PayPayなどキャッシュレス対応

       3-2. 次回予約や予約変更をLINEで完結

       3-3. 予約忘れ防止にも!LINEで予約日お知らせ

  1. 次回予約を楽に取るためにLINEやクーポンなどを活用しよう

 
 
次回予約のメリット・デメリット

次回予約は、取ればとるほど経営の見通しがついて楽!と考える美容室オーナー様も多いでしょう。しかし、状況によってはそうともいえないことも。美容室側とお客様側の両方から、次回予約のメリットとデメリットを見てみましょう。

 

美容室側のメリット

お客様がお会計時に必ず次回予約を入れてくれることは、売り上げの安定に繋がります。必然的に指名率もアップして、担当美容師の出勤日を確認して予約が取れるためシフトも安定します。大切なお客様を失客してしまう事態も事前に防ぐことができて安心ですね。

 

お客様側のメリット

来店時に次回の予約を取っておくことで、後から連絡して予約がいっぱいだった…と不便な思いをすることがなくなります。お客様はいつごろからメンテナンスが必要かの認識があいまいで、ついお金に余裕があるときや忙しくないときまで来店時期をのばしがち。予約のタイミングが、カットやカラーが美しく保たれている時期よりも、余裕がないからと我慢している時期のほうが長くなることも。綺麗になるために時間とお金をかけてご来店いただくのに、綺麗でない時期のほうが長くなるのはもったいないですよね。先に予約を確保することで、綺麗をキープしながら他のスケジュールを回していただく良い習慣が作れます。

 

要注意!押し売りはかえって逆効果

お客様にも多くのメリットがある次回予約。しかし、お会計時に次回予約を迫られることにプレッシャーや不快感を感じるお客様が一定数いらっしゃるのも事実です。先の予定が読めないので自分のタイミングで予約したいと思っていても、美容師の目の前では断りにくいもの。この場合、予約はしたけど結局キャンセルになる可能性もあります。キャンセルしたことが後ろめたくて、そのまま二度と来なくなってしまうお客様も…。こうなると、お客様にも美容室にもデメリットになりますね。

 

そのほか、次回予約のデメリットとしては、リピーターの次回予約が多すぎると新規のお客様や久しぶりのお客様の予約を受け入れにくくなることもあげられます。失客を防ぐための次回予約が、新たな失客を生んでしまうこともあるのです。予約の取り方にもバランスが必要ですね。
 

 
次回の予約を促す方法5選

押し売り感なく、美容室にもお客様にも嬉しい次回予約の取り方があったら知りたいですよね!スムーズに次回予約に繋げるためには、以下の5つの方法がおすすめです。

 

メンテナンスなど必要性の訴求

ショートヘアの場合、スタイルを保つためにはロングよりもこまめなメンテナンスが必要になります。美容室を我慢する時期を作らないために「次回予約すると受けられるショートヘアメンテナンスカット割引」を導入すると、短時間で整えるだけのご来店が増えるため回転率が良くなります。カラーに関してもメンテナンス割引は効果的です。伸びた前髪のみメンテナンスするカットクーポンも需要がありますね。

 

クーポン・チケットで割引やお得感を

次回予約を入れると次回来店時に使えるクーポンが貰えるという施策は、お得感があり予約に繋がりやすいです。本人以外にも使えるようにしておくと、万が一ご本人が体調不良などで来られなくなったときに別の方が利用できるため、失客を防げる可能性があります。

施術の割引だけでなく、ヘッドスパやまつエク、ネイルなど利用したことのないメニューをお試しできるクーポンもおすすめです。

 

チケット制でまた来る理由づくり

お得な期限付き回数券を発行して、定期的な来店を促すという方法もあります。これもご本人以外でも使えるようにしておくことで、お友達やご家族を誘ってご利用いただくきっかけを作ることもできます。

 

自社アプリで便利さ訴求

サロンボードやクービックなどの美容室向けの予約アプリに自社ページを作っておくと、お客様も手軽にアクセスしやすいため予約が取りやすくなります。リマインドメールや事前決済の機能を備えたものも多いため、無断キャンセルに悩まされることも減るでしょう。

 

VIP顧客という特別感

お客様全員ではなく、2回目ご来店以降から次回予約をおすすめすることも、押しつけ感をなくしたい場合に有効な方法です。「もう2回お越しいただいているので、3回目からはVIP待遇で先行予約を承ることができます」とご説明することで、一見さんよりも優遇されている特別感を味わってもらうのです。単純に次回予約をおすすめするよりもスムーズに話がしやすくなりますね。
 

 
お客様の不便さ解消で満足度アップ

ビジネスの基本は、お客様の問題解決です。見えている問題はもちろん、お客様自身も気づいていない不便に気づいて満たしてあげることが満足度をアップさせるコツです。

 

PayPayなどキャッシュレス対応

一日の内に一度も現金を使うことがない日もあるくらい、キャッシュレス化は進んでいます。クレジットカードやデビッドカードのポイントを貯めている方も多いでしょう。最近ではスマートフォンを使ったバーコード決済の利用者も増えています。中でもPayPayはポイントカードが作れたり、キャンペーンで当選すると全額ポイントで戻ってくる人気の施策があるため、お会計時に利用できるよう導入にしておくとお客様に喜ばれるでしょう。

 

次回予約や予約変更をLINEで完結

利用者が多く手軽という点ではLINEもおすすめです。使い方を説明しなくても既にLINEに慣れている方が多いことがメリットですね。美容室の公式アカウントをLINE@で作成しておけば、予約のやり取りやクーポン発行などがスムーズに行えます。予約の変更をしたい場合も、チャット画面で気軽に連絡できるため、連絡するのが面倒になって無断キャンセルになってしまうことを防げます。

 

予約忘れ防止にも!LINEで予約日お知らせ

予約日をお知らせする機能がついているため、お客様がうっかり来店日時を忘れてしまうことを防げます。予約の空き状況や、急なキャンセルで空きができた場合のお知らせも配信することができます。

 

次回予約を楽に取るためにLINEやクーポンなどを活用しよう

せっかくお客様のためになる次回予約も、無理やり感が出ると引かれてしまいますね。お客様も美容師も構えることなく、気軽に予約の話ができるようにLINEやメンテナンスのクーポンなどを活用しましょう。気持ち良く予約の約束ができれば、ご来店時にお会いするときも自然な笑顔でお迎えできますね!

 

 

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