「夏のダメージをカットしたい!」という50代女性へ旬なヘアスタイルをご提案するなら、2024年秋冬はウルフヘアやマッシュレイヤーがおすすめ。一見ハードルが高いと思われがちな髪型ですが、くせ毛を活かせる、トップのボリュームを出しやすいなど大人の女性にとって魅力的な要素が詰まっています。ウルフヘアのメリットや、『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』からピックアップしたミドル世代におすすめのヘアスタイルを紹介していきましょう。
- ウルフって難しくない?という50代女性客にもおすすめできる理由
1-1. うねり毛・くせ毛を活かせる
1-2. フェイスラインのたるみや太めの首周りをスッキリ見せ
1-3. 寂しい頭頂部やぺたんこ後頭部をボリュームアップ
- 50代女性客におすすめのウルフとマッシュレイヤー
2-1. ウルフヘア
2-2. マッシュレイヤー
2-3. レイヤーショート
2-4. 耳かけショート
- 秋冬服のボリュームに負けないふんわりパーマも提案
- ショートが定番のお客様のマンネリ防止にもレイヤーを活用
5.『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』のウルフヘアもチェック
ウルフって難しくない?という50代女性客にもおすすめできる理由
ウルフヘアとは、丸みを持たせたトップとレイヤーを施したサイド・襟足が特徴的なこなれ感溢れるヘアスタイル。ボブをベースとしたボブウルフやマッシュヘアをベースとしたマッシュウルフなど、バリエーションも豊富です。ウルフヘアはそのおしゃれな見た目で50代を中心とした大人世代から、「挑戦するのは難しそう…」と思われがちですが、実は50代女性にこそおすすめ。その理由を紹介します。
うねり毛・くせ毛を活かせる
ウルフヘアが50代女性に向いている理由のひとつが、うねり毛やくせ毛と相性が良い点です。ミドルエイジの女性の髪は血行不良やホルモンバランスの乱れ、頭皮の状態の変化などでお悩みが生じやすいもの。それをうまく活かしておしゃれに変身できるのがウルフヘアなんです。
たとえば、ショートウルフは全体的に髪が短く襟足にレイヤーが多めのスタイル。髪の広がりを抑えると同時に、毛流れを活かして動きがあるおしゃれなスタイルにまとめることができます。ミディアムウルフやロングウルフでは、レイヤーで毛流れを整え段差を作ることで、クセを抑えながら立体的なシルエットを作れます。
ただし、レイヤーを入れすぎるとかえって髪が広がりやすくなる場合もあるため、バランスを見極めながらカットすることが大切です。
フェイスラインのたるみや太めの首周りをスッキリ見せ
ウルフヘアはフェイスラインのたるみや首周りをスッキリと見せるためにも一役買います。ウルフヘアには、レイヤーで気になる部分を隠したり、段差を作ってくびれシルエットを演出したり、50代ならではのお悩みをカバーできる要素が詰まっており、顔や首周りを華奢に見せることが可能です。
フェイスラインを気にされているお客様には顔周りにかけてレイヤーの入れ方を工夫し、エラや頬など気になる部位を髪でさりげなくカバーしましょう。首の太さを気にされているお客様の場合は、襟足にかけてレイヤーを多めに入れると首が細く見えます。
寂しい頭頂部やぺたんこ後頭部をボリュームアップ
ウルフヘアは、ハイレイヤーとして高い位置にレイヤーを入れて段を作ることでトップのボリュームアップが叶うため、ぺたんこな頭頂部にお悩みの50代女性にもおすすめです。生え際のボリューム不足やパックリ分け目をカバーできるのは大きなメリット。若見えを目指せるヘアスタイルです。
50代女性客におすすめのウルフとマッシュレイヤー
ここからは、50代女性にご提案したいお悩みカバーが叶うヘアスタイルを紹介します。秋から冬にかけては夏に浴びた紫外線の影響が髪質に表れやすい時期。毛先の痛みもカットできる軽やかなスタイルのご提案でお客様に心機一転していただきましょう。今回大本命のウルフヘアとともにおすすめしたいのが、マッシュヘアにレイヤーを入れたマッシュレイヤー。サイドからの見た目もチェックできる『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』からおすすめのスタイル写真をピックアップしました。
ウルフヘア
こちらは50代女性にご提案しやすいミディアムレングスのウルフヘア。ローレイヤーでくびれを作ることで首を細く見せ、顔の輪郭・エラをカバーする万能スタイルです。
マッシュレイヤー
(画像:旬なマッシュレイヤーショート)
マッシュヘアにレイヤーを利かせたマッシュレイヤーはトップにふんわりとしたボリュームを作れ、うねり毛やくせ毛も活かせるのがおすすめポイント。毛先に動きを出しやすく、日々のスタイリングも簡単です。
レイヤーショート
(画像:大人レイヤーショート)
レイヤーショートはいつものショートヘアにマンネリ気味のお客様におすすめ。ベースの髪の長さを大きく変えることなく躍動感をプラスでき、アカ抜けを叶えます。夏のダメージが残る髪をバッサリ切りたいというお客様にも。
耳かけショート
(画像:スマイル耳かけショート)
サイドの髪をやや長めに残したレイヤー多めのショートヘアは、耳掛けで雰囲気を変えられるのが魅力。服装や気分に応じて自由にアレンジできるこなれ感溢れるスタイルは、おしゃれなミセスにピッタリです。
秋冬服のボリュームに負けないふんわりパーマも提案
大人のヘアスタイルはボリュームが大事。ペタンとした髪型では貧相な印象になりやすいため注意が必要です。特に秋冬シーズンはニットやダウンなどボリュームがある服を着るため、ぺたんこな髪型がより目立ちます。
50代はスタイリングの際に分け目の薄さやトップのつぶれが気になりはじめる年代。「髪がスカスカな印象は持たれたくない」「カットだけではなんとなく物足りない」といったお客様には、パーマもご提案してみましょう。
ウルフヘアにパーマをプラスすれば、トップのボリュームや毛先の流れを意図した通りにキープでき、若々しい印象を作りやすくなります。たとえばトップ部分の根元からパーマをかければ、1日中つぶれる心配なくふんわりとしたボリュームヘアを楽しめるでしょう。ウルフヘアの毛先に動きを演出するようなパーマであれば、おしゃれなニュアンスヘアを手間なくスタイリングしたいお客様にピッタリです。
カットに加えてパーマをオーダーいただければ客単価が上がり、美容室にとってもメリットが生まれます。秋冬服に負けないふんわりヘアを作るため、積極的にパーマもご提案してみましょう。
ショートが定番のお客様のマンネリ防止にもレイヤーを活用
ウルフヘアの特徴であるレイヤーは、ウルフヘア以外でもさまざまなヘアスタイルに応用できます。たとえばショートカットに取り入れるのもひとつ。ミドルエイジの女性から定番人気のショートヘアは、セミロングヘアやロングヘアのように簡単に髪の長さを変えられないためイメチェンが難しいスタイルですが、レイヤーを入れると一気に鮮度がアップします。
たとえば、ハイレイヤーでショートヘアのトップにボリュームを持たせる。ローレイヤーで毛先に動きをプラスする。そのほか首元のくびれを演出したり顔周りの印象を変えたり、レイヤーは大胆なイメチェンが難しいスタイルでもアレンジの幅を大きく広げてくれるのです。
このレイヤー技術はヘアスタイルのマンネリ化を防ぐために必要不可欠。お客様にいつも新鮮な気持ちで美容室を楽しんでもらえるよう、こうした工夫・ご提案を忘れないことが客離れ防止につながります。
『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』のウルフヘアもチェック
ひとえにウルフヘアといっても、ロングウルフやマッシュウルフなどスタイルはさまざまです。50代女性へご提案する際は、お客様のニーズを聞き取りながらベストなスタイルを見つけ出しましょう。カウンセリングでは仕上がりイメージを共有できるようサロンモデル画像があると便利。正面・サイド・バックスタイル写真を取り揃えて販売している『BSP(ビューティー・ストック・フォト)』での素材購入もどうぞご検討ください。
月額定額会員様であれば制限なく何枚でもダウンロードでき、『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』への掲載も可能です。
今回ご紹介した、ウルフヘアのスタイル写真はこちらから見ることができます!
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