スタイル 写真200% 活用コラム

【美容室オーナー向け】自宅から近い美容院の中で一番を目指す方法とは [2023/05/30]

数ある地域の美容室・美容院・サロンの中で、地域に根差し、その中でほかの美容室に差をつけて「近くの美容院・美容室」で一番を目指したい、そんなサロンオーナー様に向けた記事です。お客様が美容室を選ぶ決め手、行きづらいと感じる美容室の特徴だけでなく、近くの美容院で一番になるためにできることをご紹介しています。ぜひできることから取り入れてみてください。
 
1.. 美容室を選ぶ決め手の1位は、家や職場からの「近さ」
1-1. ホットペッパーの次に多い来店きっかけは店頭看板
1-2. 近さは選ばれる決め手になる
2. 行きづらい、と感じる美容室の特徴とは?
2-1. 料金がわかりにくい
2-2. スタッフや客層の雰囲気が自分に合っていない
2-3. 清潔感がない
3. 「近い美容院の中で一番になる」ためにお店ができる3つのこと
3-1.リピーターを増やす
3-2.お客様に寄り添った経営
3-3.ほかの施設との業務提携
4.お客様に合わせたスタイル写真を用意しよう
5.地域に愛され、近い美容院の一番になろう
 

 
美容室を選ぶ決め手の1位は、家や職場からの「近さ」
「ヘアログ」が、全国の20代〜50代男女100人に実施したインターネット調査(*)で、美容室を選ぶ決め手についてのアンケートをしたところ、半数以上の方が「家や職場からの近さ」と回答しました。その理由について見ていきましょう。
 
ホットペッパーの次に多い来店きっかけは店頭看板
まずお客様が美容室を知るきっかけ(探し方)は何でしょうか?アンケートによると、半数以上の方が「ヘアサロン検索・予約サイト」と回答しました。ポイントがたまることや、予約に空きがあるかすぐにわかる利便性などから、ホットペッパーなどのクーポン・予約サイトを利用される方が多いようです。次いで多かったのが「近所の店頭看板など」でした。選んだ理由として挙げられたのは、
 
・子どもがいるので近い方がよい(30代女性)
・ネットの情報よりも自分の目で見た方が店の雰囲気がわかりやすい(30代男性)
・家から近く、前から気になっていた(40代女性)
 
すぐに行ける家の近所で、かつ自分の目で店の雰囲気や外観を見て決めたいというお客様が多くいることがわかります。
 
近さは選ばれる決め手になる
同アンケートで、美容室・美容院・ヘアサロンを選ぶ決め手となった理由の上位3つをご紹介します。
 
1位:家や職場から近い
2位:値段が安い
3位:口コミの評価が高い
 
金額や口コミの評価を抑え、選ぶ決め手として「家や職場からの近さ」を挙げる方が最も多いという結果でした。
近さが選ぶ決め手と答えた方の理由については、以下のような意見がありました。
 
・思い立ったら、悪天候でも歩いてすぐに行けるから(40代女性)
・年に何度も利用するので自宅から近い方が自分のタイミングで行ける(30代男性)
・近くの方が定期的にお願いしやすいから(20代女性)
 
定期的に通いたいからこそ、移動に時間がとられず、行きたいときに行きやすい「近くの美容院」に魅力を感じている方が多いようです。
特にコロナ以降、生活習慣が変化し、以前は都会の有名美容師のいるサロンや雑誌で紹介されている美容室に出向いていた方も、家や職場から近く、また移動時間をかけないですむ近くの美容院を選ぶ傾向があるのかもしれません。
 
(*)参考:『美容室・ヘアサロン選びのきっかけや決め手』についてアンケート調査|ヘアログ
 

 

行きづらい、と感じる美容室の特徴は?
では、逆に行きづらいと感じる美容室とはどんな美容室でしょうか?厚生労働省の「今日から実践!収益力の向上に向けた取組みのヒント(美容業編)」に掲載されている、「お店に行きづらい」と感じる理由に挙げられた内容をいくつかご紹介します。
 
料金がわかりにくい
提供するメニューが多く、それぞれのメニューの金額がわかっても合計金額がわかりにくかったり、髪の長さによって金額が変わるのかなどが明記されていなければ不安になってしまいます。同様に、たとえば同じトリートメントメニューでも、種類によって金額が変わる場合、自分がどちらの金額のものを頼んでいるかわからなければ不安になってしまいます。
シンプルな金額設定にしたり、合計金額がわかりやすいセットメニューを用意するなど、わかりやすさを心がけましょう。またカウンセリングの際に、ご提案したメニューを実施した場合いくらになるかその場でお伝えし了承を得てから施術することでお客様も安心できます。
 
スタッフや客層の雰囲気が自分に合っていない
自分と全くジャンルやテイストの違うスタッフや客層であれば、自分が場違いな居心地の悪さを感じたり、自分の求めるスタイルにしてもらえるのか不安になります。また、お店選びの際に見たHPやクーポンサイトでスタッフの写真やその美容室が得意とするスタイルの写真、またお店の雰囲気が伝わる内装写真などが十分に掲載されていなければ、自分の雰囲気がお店に合っているか判断できません。逆にスタッフ写真があると、どんな美容師やスタッフが接客してくれるかわかって安心ですし、ヘアスタイル写真が豊富にあると、自分のなりたいスタイルにしてもらえるか判断できます。
 
清潔感がない
基本でありながらとても大切な要素が「清潔感」です。外見を綺麗に整えるための美容室に清潔感がなければ、どんなに技術が優れていても行く気にならないでしょう。お客様に気持ちよく過ごしていただくために、こまめに清掃し清潔感を保ちましょう。
また行きづらいと感じる理由に「設備が古い」という意見もあります。最新の設備を揃えることが難しい場合は、パーテーションで見えないようにしたり、おしゃれな布を被せるなど、工夫できないか考えてみましょう。
 
「近い美容院の中で一番になる」ためにお店ができる3つのこと
では近い美容院のなかで一番になるためにはどうすれば良いのでしょうか?ここでは3つのポイントに絞って紹介していきます。
 
リピーターを増やす
①リピーター向けクーポン
今や予約サイトやHPにクーポンを掲載することは集客方法の常識です。しかし、リピーター向けのクーポンは少ないため、リピーターにもクーポンを配り、定着へ繋げましょう。その際、おすすめや最新のヘアスタイル写真などを一緒に掲載すると、来店のきっかけとなるでしょう。
 
②来店サイクルのコントロール
通常、来店サイクルはお客様が決めます。しかし、来店時に「お客様の髪質だと〇ヶ月後に再度パーマした方がキープしやすいですよ」などとさりげない一言を加えると、それを意識してこちらの思う来店サイクルで来ていただける可能性が高くなります。強引にならない程度に、次回の予約もされますか?とさりげなく提案してみてもよいでしょう。
 
③お客様の髪の悩みを聞いて提案する
髪の悩みは人それぞれです。親身に相談に乗り、お客様に合ったヘアカットを提案したり悩みに応じたトリートメントをおすすめし、お客様に満足してもらえると、信頼を得ることができます。「この美容師なら任せて大丈夫」という気持ちが芽生えるとリピーターへと繋がるでしょう。
 
お客様に寄り添った経営
あなたの地域のお客様の年齢層はどの年代が多いでしょうか?それにより、求められるヘアスタイルや営業時間が異なります。
高齢者が多い地域であれば、最新のヘアスタイルより安定したヘアカット、営業時間も早朝〜昼過ぎが最もニーズがあるでしょう。ファミリー世帯が多い地域であれば、忙しい主婦の方へ時短でセットが簡単なヘアスタイルの提案やお子様の学校帰りまでの午前中~夕方前にスタッフの数を増やし、来客に対応できればママ友同士の口コミで良い評価が得られるかもしれません。
このようにどの年齢層に店の経営をフォーカスするかはとても重要です。
 
ほかの施設との業務提携
地域と言えば横の繋がりが大切です。またその地域の行事ごとに合わせたサービス告知や、業務提携ができれば安定的な集客が見込めます。
 
例えば、
・入学・卒業シーズンに合わせたヘアメイク
・地域の介護施設と提携し、入居者の方への出張ヘアカット
・地域の写真館と提携し、七五三や成人式に合わせたヘアメイク
 
このようにほかの施設や店と提携し、より地域に根差し、お客様との関係を築くことで新たな顧客の獲得や定着、社会貢献にも繋がります。他店にチラシを置くだけでも、地域の一員として親しみを持たれるでしょう。その際、覚えてもらえやすいキャッチコピーなどがあると、より好感度や認知度が高まるかもしれません。美容室は地域に愛され、求められる大切な役割を担っているのです。
 

 
お客様に合わせたスタイル写真を用意しよう
お客様の多くは予約サイトやHP、SNSなどから美容室を探します。その際、重要になるのがヘアスタイル写真です。しかし、いつも同じ写真を使っていたり、スタイル写真が十分になければ、お客様はこの美容室で自分の求めるスタイルにしてもらえるのかどうか判断できないかもしれません。そこでおすすめなのが、BSP(ビューティー・ストック・フォト)です。定額料金でダウンロードし放題、毎月最新の画像が更新されるため、最新のヘアスタイルや美容室のコンセプトに合ったヘアスタイルを、必要なときにダウンロードしてお客様に提案したり、HPやSNSに掲載することができます。
地域の美容室であっても、最新のヘアスタイル写真を使ってトレンドを取り入れることができるのはほかの美容室との差をつける強みになりますね。
 
地域に愛され、近い美容院の一番になろう
地域に愛される美容院・美容室・サロンになるためには、まずあなたのお店を知ってもらうところからスタートします。美容室を探すきっかけとして「店頭看板」が多かったことも踏まえ、外観を見て気になっているお客様が入りやすい工夫を考えてみてはいかがでしょうか。また行ってみようか迷ってHPやクーポンサイトを見たお客様には、自分の雰囲気と合っているか判断してもらうために、お店が得意とする最新のヘアスタイル写真を取り揃えておきましょう。そしてリピーターを大事にしてご近所の良い口コミを増やしたり、地域のお店と提携して「近い美容院の一番」を目指しましょう。
 
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